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【2024年最新】web3初心者向け!日本国内のDAO【まとめ】

この記事のまとめ

日本発のおすすめのDAOを中心に海外で規模の大きいDAOと合わせてご紹介します。

初心者にもおすすめのDAOを探している方」や「既に参加しているDAOはあるけど、別のDAOにも参加したいと思っている方」は参考にしてみてください。

今回は以下のDAOについてお伝えします!

今回紹介するDAO【まとめ】

rio
1990年、京都出身。 2017年までパリ在住。
2017年に仮想通貨投資で大赤字!
NFTコレクション『Mooon』の開発 / イーサリアム(ethereum.org)公式翻訳者 / MZDAO初期メンバー

多くのDAOは、仮想通貨やNFTなど暗号資産を保有することが参加条件であることが多いです。

人気のDAOは、それらを購入できるタイミングが限られている場合もあるため、購入原資になる主要な仮想通貨を以下の取引所から購入する準備をしておいてください。

だんな(筆者)

私も2017年から利用させてもらってます!

DAOについて

DAOは、特定の所有者や管理者が不在で事業やプロジェクトを実行できる組織のことです。

下図のように、「経営陣→従業員」のような意思決定や実行フェーズではなく、メンバー全員の意向による民主主義的な意思決定の元で推進されます。

また現状では多くの方が特定の組織に所属して組織内で推進されているプロジェクトに参加するような流れです。

しかし、web3のDAOでは個人が参加したいプロジェクトにアサインして貢献度に応じて報酬が獲得できるような流れになります。

DAOのような組織で働く個人にとって”本業”や”副業”といった概念はなくなりますね。

参考Web3の組織!DAO(分散型自律組織)の始め方や参加方法を初心者にもわかりやすく解説

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DAOの現状

多くのDAOにおいて、特にDAO立ち上げフェーズでは実質的に管理者によって多くの業務が賄われていることが現状です。

またDAOは、スマートコントラクトと呼ばれるブロックチェーン上で業務を自動的に実行する仕組みを用いて、事業の意思決定を行います。

しかし多くのDAOにおいて、全ての業務がブロックチェーン上で実行されていることは稀で、実際は管理者によって実行されていることが多いというのが現状です。

とはいえ、それらの課題を段階的に自動化させていく方向性は共通しているというのも事実であり、期待して運営に貢献することはDAOの初期メンバーのミッションとして有意義です。

国内でおすすめのDAO8選

①MZDAO

MZDAOは、スタートトゥデイ社が運営する「前澤友作と一緒に会社を作ろう」がコンセプトのコミュニティです。

現在はMZDAOで行う事業をスタートしています。

参加するために、独自通貨の発行やNFTなどの暗号資産の保有は必要ありません

月額500円の記事購読費として、支払うモデルです。

国内ビジネスとしては、賢明なモデルだといえます。

MZDAOについては以下をご覧ください。

MZDAO無料記事を読む

MZDAO

  1. 開始時期:2022年8月12日
  2. 会員数:約18万人
  3. 参加方法:月額500円

私も妻と立ち上げ当初からメンバーとして参加させていただいています!

初心者でも新しい働き方を目指した取り組みに参画できます。

またリーダーがMZこと前澤さんで、日本を代表する経営者のリアルな声をきくことができるのも有益です!

MZDAOの詳細は、以下の公式認定記事よりチェックしてみてください。

参考【公式認定記事】MZDAOとは?初期メンバーがメリットやデメリットを解説!【前澤さんのオンラインコミュニティ】

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②NINJA DAO

NINJA DAOは、インフルエンサーのイケハヤ氏が創設したDAOです。

NFTコレクション「Crypto Ninja」のキャラクターのファンやそれを二次創作したい方たちが集まっています。

これらのNFTに関わる事業や教育サービスにDAOに参加することで携わることができます。

NINJA DAO

  1. 開始時期:2021年9月
  2. 会員数:約11万人
  3. 参加方法:無料(Discordへ参加)

③MZ CLUB

MZ CLUBは、「Web3で遊ぼう!」がテーマのDAOです。

前述のMZDAOとは別のDAOで、参加は無料です。

参加することで、Web3プロジェクトの情報収集や技術用語について知識を深めることが出来ます。

MZ CLUB

  1. 開始時期:2022年6月2日
  2. 会員数:約3万人
  3. 参加方法:無料(Discordへ参加)

④和組DAO

和組DAOは、NFTやDeFi、メタバースなどのWeb3の知識を共有するDAOです。

和組DAOは「Wagumi Cats」というNFTを発行し、このNFTを保有する(購入する)ことでDAOの意思決定に参加することができます。

和組DAO

  1. 開始時期:2021年11月
  2. 会員数:約1万人
  3. 参加方法:無料(Discordへ参加)

⑤HENKAKU DAO

HENKAKU DAOは、元MITメディアラボ所長の伊藤穰一さんがリーダーのDAOです。

HENKAKUの参加者は全てLearner=学習者とされています。

メンバー同士でweb3に関して学びながら、新しいサービスや商品を開発することを目的としたコミュニティです。

現在は招待性です。専用のサイトから参加メンバーに登録することで招待される可能性があります。

HENKAKU DAO

  1. 開始時期:2022年1月
  2. 会員数:約1000人
  3. 参加方法:無料(エントリーフォームから応募)

私は2022年6月より参加させて頂いています。web3を通して社会的に提供できる価値を色んな形で模索されていて、レベルの高いコミュニティだと感じています。

例えば、以下のNFTは、現実世界に専用のコードを設置することで読み込んだ人が年賀状の代わりとなるNFTを取得できるようなサービスです。

⑥國光DAO

國光DAOは、「FiNANCiE」の代表は國光宏尚氏が創設したDAOです。

「Web3、メタバース領域で日本発、世界で活躍するユニコーンを増やす」というビジョンの下に集ったメンバーが活動を行う分散型自立組織です。

國光DAOへの参加方法は、Financieでトークンを購入することです。

トークン保有量によって、ユニークなNFTがプレゼントされます。

國光DAO

  1. 開始時期:2022年1月
  2. 会員数:約5,000人
  3. 参加方法:Financieにてトークンを購入

⑦山古志DAO

山古志DAOは、長野県の旧山古志村の地方創生を目的に設立されたDAOです。

実際に居住していなくても「デジタル村民」として、実質的に山古志地域の運営に携わることができます。

山古志DAOは「Nishikigoi NFT」というNFTを発行し、このNFTを保有する(購入する)ことでDAOの意思決定に参加することができます。

Yamakoshi DAO

  1. 開始時期:2022年3月
  2. 会員数:約1,000人
  3. 参加方法:「Nishikigoi NFT」を購入
参考【2024年最新】3回目公式セール予約開始!Nishikigoi(錦鯉)NFTの買い方!旧山古志村のデジタル住民証明書とは?

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だんな(筆者)

もうすぐ第三回目の公式セールが開催されるそうです。

⑧SUPER SAPIENSS

SUPER SAPIENSSは、映画監督やプロデューサーらによって立ち上げられたコミュニティです。

またNFTコレクション「SUPER SAPIENSS NFT」もリリースされています。

SUPER SAPIENSSへの参加方法は、Financieでトークンを購入することです。トークンの保有量によって貢献できる領域が変わります。1トークンの保有によって「サポーター」として活動することができます。

SUPER SAPIENSS

  1. 開始時期:2022年1月
  2. 会員数:約4,000人
  3. 参加方法:無料(Discordへ参加)

海外でおすすめのDAO

Nouns DAO

Nouns DAOは、投票やNouns画像の生成は誰でもできますが、NFTプロジェクト「Nouns」を購入することでプロジェクトの運営に本格的に参画できます。

プロジェクトの運営は、NFTの購入原資を活用してNounsDAOを普及させていくためのプロジェクトを提案し、投票が通過するとそれにかかるコストが補助金として付与されるので事業を推進していくようなイメージです。

ただし、このNFTはなかなか高額で、2023年7月でも約30ETH(約800万円)です。

Nouns DAO

  1. 開始時期:2021年8月
  2. 会員数:約800人
  3. 参加方法:無料(事業提案や資金の活用などはNFTの保有が必要)

日本人では、Windows95の開発メンバーである中島聡さんが保有されているそうです。

よくある質問

DAOは稼げますか

現在、DAOに参画することですぐに稼げる組織はほとんどありません

しかし、DAOのほとんどは、参画することでweb3に関する知識を深めることが出来る場合があるので、それらを自分のキャリア構築や事業開発に活かすことは有意義です。

DAOの問題はありますか

国内に関しては、法的な整備が未整備な点です。

例えば、DAO内で獲得した暗号資産は全て雑所得として課税対象です。

これは対象通貨の価格変動によっては事業が破綻してしまう大きなリスクとなっています。

DAOに将来性はありますか

あります。

現時点で「管理者が全く存在していない」、DAOの定義通りの組織は世界的にもほとんどありません。

しかし、会社の基で決められた業務をこなして労働する現代社会の仕組みではなく、自発的に自分のスキルを活かした業務を自分で推進して収益を掘り起こすような仕組みはDAOならではです。

将来的には、自分のスキルが活かせる複数のDAOのプロジェクトに所属して、その中で複数の業務を担うような働き方が普及すると予測しています。

DAOは誰でも作れますか

はい、誰でも作れます

しかし、安易に独自トークン(暗号資産)を発行して販売するのはリスクが伴います

特に国内では、課税対象であり雑所得としての計上が課されているため、高額な納税を強いられる可能性があります。

個人的におすすめするのは、まずは暗号資産の売買による資金調達ではなく「Financieのポイント」や「MZDAOの記事購読料」などのように「事業所得」として計上できる手段を検討することから始めるべきです。

まとめ:世界初のDAOは500円で参加できる

今回は、日本国内のおすすめのDAOを中心に海外で規模の大きいDAOについてもご紹介しました。

初心者の方は、日本語で参加できる国内のDAOがおすすめです。

暗号資産の購入やweb3の知識ゼロでも参加できるMZDAOは、国内のDAOでは最大の規模を誇るコミュニティです。

月額500円で手軽に参加できます。

参加するためには、初月から料金を支払う必要があるため、興味がある方は以下より1000円もらって、2ヶ月まずはお試しください。

MZDAO2カ月お試しできます

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世界初のDAO:ビットコイン(BTC)

ここまでおすすめのDAOについてお伝えしましたが、実は世界初・世界最大のDAOはビットコイン(BTC)だといわれています。

ビットコインは、完全無人運営が実現している金融コミュニティです。

時価総額約82兆円の規模はとてつもなく巨大です。

こんな世界最大のDAOは、以下から500円から購入することで参加可能です。

web3の世界に一歩踏み込んで楽しみたい方は是非お試しください。

だんな(筆者)

私も2017年から利用させてもらってます!