Funds（ファンズ）とは？始め方やメリット・デメリットを解説します！

クラウドファンディング投資「Funds（ファンズ）」は、1円から企業のプロジェクトを応援できる融資型のクラウドファンディングです。

「Funds（ファンズ）」は、以下のような特徴があります。

「Funds（ファンズ）」は、急に使う予定のない少額の資産を有効活用できて、

株主優待の代替としてプロジェクトの商品がお得に買えるクーポンの配布やプレゼントキャンペーンなどが開催される、

初心者向けのクラウドファンディングとして注目されています。

Funds（ファンズ）は複数で少額を出資して、プロジェクトが成立すれば運用が始まるクラウドファンディング投資です。

複数のプロジェクトに少額投資すれば、リスクを分散させることができます。

参考【2024年最新】クラウドファンディング投資とは？初心者が使うべきサービス5選

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今回は、融資型のクラウドファンディング投資である「Funds（ファンズ）」について解説します。

クラウドファンディング投資でお金を増やそうと考えている方は、参考にしてみてください！

本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します

rio
1990年、京都出身。 2017年までパリ在住。
2017年に仮想通貨投資で大赤字！
NFTコレクション『Mooon』の開発 / イーサリアム(ethereum.org)公式翻訳者 / MZDAO初期メンバー

Funs（ファンズ）ってどんなサービス？

「Funds（ファンズ）」は、様々な事業へ投資を行うための資金調達が募集される「融資型のクラウドファンディング」です。

会社名	ファンズ株式会社
サービス開始	2019年1月
投資最低金額	1円
参考利回り	1.5%～6% (2%前後が多い)
運用期間	3~12ヶ月

まずは、「Funds（ファンズ）」の特徴を5つご紹介します。

特徴①：１円からの少額投資ができる

クラウドファンディング投資は少なくても1万円、多くて10万円もの原資が必要な場合がほとんどです。

投資初心者の方や初めてクラウドファンディング投資に参加する方は、少し怖いですよね。

しかしFunds（ファンズ）では1円から出資ができるので、かなり手軽に始めることができます。

特徴②：予定利回りは2%前後が多い

Funds（ファンズ）は、融資先のプロジェクトから完済されれば、2％前後の利回りが予定されている場合が多い印象です。

預貯金の利回りは、約0.002%ほどなので1000倍以上稼げることになります。

とはいえ2022年度の平均の消費者物価指数が約3%だといわれているので、出資するプロジェクトによっては目減りするリスクもあります。

余剰資金で、短期間で運用するようにプロジェクトを選定しましょう。

特徴③：運用期間は12ヶ月前後が多い

Funds（ファンズ）のプロジェクトは、運用期間が12ヶ月程度の場合が多いです。

投資期間としては長くないですが、前述のように利回りが大きくないので短期間で原資を含めて回収してしまうことをおすすめします。

特徴④：優待プレゼントやキャンペーンが開催される

Funds（ファンズ）のプロジェクトの中には、投資先の企業の商品やサービスが無料で使えるクーポンやプレゼント企画が実施される場合があります。

過去には外資系の高級リゾートホテル宿泊券の抽選やクーポンの配布などが開催されていました。

特徴⑤：上場企業のプロジェクトが多い

Funds（ファンズ）のプロジェクトは、上場企業のプロジェクトが多い印象をうけます。

以下は過去の参加企業の一覧ですが、上場している不動産企業が多いです。

時価総額や売上が安定している企業がゆえ、上場しているかどうかは、投資するには信頼できる大切な指標です。

Funds（ファンズ）で気を付けたいポイント

始める前に気を付けたいポイントをお伝えします！

注意点①：元本保証はない

他のクラウドファンディング投資と同様に、「Funds（ファンズ）」は元本が保証されていません。

貸付先が倒産したり返済されないことがあれば、出資した元本でさえも返還されない可能性があります。

運営会社では、そのようなトラブルが発生しないように厳しく選定していますが、それでも元本の保証がないことは十分に注意が必要です。

プロジェクトを選択する際は、投資した出資金の損失を想定して、少額から始めることがおすすめです。

注意点②：途中解約やキャンセルができない

他のクラウドファンディング投資と同様に、「Funds（ファンズ）」は、出資したプロジェクトへの解約やキャンセルができません。

プロジェクトが成立する前でも同様なので注意が必要です。

投資する資金は、あくまでも余剰資金から捻出するようにすることが大切です。

注意点③：入金手数料が投資家負担

「Funds（ファンズ）」では、ファンドへ入金する際の振込手数料は出資者の負担となります。

ちなみに、Funds（ファンズ）の入金先口座はみずほ銀行です。

GMOあおぞらネット銀行の口座を開設しておけば、他行宛ての振込でも最大月20回まで手数料無料です！

注意点④：利回りが低め

Funds（ファンズ）は、想定利回りが2%前後のプロジェクトが多いです。

海外案件や最低出資金の高額なプロジェクトに比べると、低めに設定されています。

しかし優待キャンペーンが設定されているプロジェクトもあるので、特典内容も加味して検討するのも醍醐味です。

注意点⑤：人気案件は応募が殺到する

Funds（ファンズ）のプロジェクトは、応募開始直後に資金が集まってしまうような人気の案件が多いです。

「え～、気になってて様子をみよう思っていたら一瞬で成立してしまってた...」のようなケースに遭遇してしまいます。

プロジェクトは、「先着方式」と「抽選方式」があります。

気になるプロジェクトは、出資方式もチェックしておきましょう。

先着方式は、募集開始後遅くても1日で終了してしまうプロジェクトがほとんどなので募集予定のプロジェクトを常にチェックしておくことがおすすめです。

Funs（ファンズ）の始め方

STEP1：会員仮登録

「新規会員登録」をタップします。

メールアドレスとパスワードを入力して、仮登録の完了をします。

STEP2：会員本登録

「【Funds】メールアドレスの確認をお願いします」というメールが送信されます。

メール内のリンクをタップして、「【Funds】メールアドレスの確認を完了しました」というメールが受信できれば仮登録完了です！

「口座開設のお申込み」をタップして以下のように情報を入力していきます。

基本情報：氏名や住所など
投資家情報：収入や外国国籍でないかどうか
出金先口座情報

STEP3：本人確認

会員登録の完了後に本人確認を行います。

本人確認は「マイナンバーカード」がおすすめです。

「個人名義の口座開設」をタップします。

本人確認に利用する書類を「マイナンバーカード」もしくは「運転免許証」から選択します。

スマホのカメラを利用して、本人確認書類や顔写真の撮影などを行い、本人確認は終了です。

後は、審査を待ちましょう！

STEP4：登録完了

1~3営業日後に、「【Funds】口座開設が完了しました」というメールが確認できれば、完了です。

本人確認書類は、「運転免許証」「マイナンバーカード」「住民票」などから選択できました！

Funds（ファンズ）の退会方法

Funds（ファンズ）は、こちらから退会手続きできます。

以下の条件に該当する方は退会できないので注意が必要です。

①運用前や運用中のファンドがある場合
②デポジット口座に残高がある場合
③発行の完了していないファンド報告書がある場合

まとめ

今回は以下について解説しました。

「Funds（ファンズ）」は、不動産プロジェクトへの融資を行うためのプロジェクトが募集される「不動産投資（融資）型のクラウドファンディング」です。

「Funds（ファンズ）」の特徴は以下の通りです。

Funds（ファンズ）の個人的な評価（おすすめ度：☆☆☆）

Funds（ファンズ）は、上場企業を中心とした不動産や事業投資のクラウドファンディングです。

利回りは高くないですが、1円から始めることができるのは初心者にとってかなり魅力的です。

余剰資金を有効に活用する手段としては、おすすめのクラウドファンディング投資だと考えています！

お金を増やす手段として、投資は必ず必要な時代です。

小さな成功を積み重ねながら知識を増やして、効率よくお金を増やしていけばOKです。

国や会社に頼らず、安心して暮らせるようにがんばりましょう～！

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