この記事のまとめ
暗号資産(仮想通貨)に関するおすすめの本のランキングを公開します!
書店に行くと、なかなか多種類が陳列されていますが中には「なんか中身薄いなぁ」なんて経験ありませんか?
そんな後悔を極力避けて頂きたく思います!
また今回は「初心者向け」ということでランキング10と「蔵人向け」の内容が濃すぎてヤバい3選もご紹介しています。
私が読んだ本や今すぐにでも読みたい本をチョイスしています。
このランキング記載の書籍を読んでいただくと、「投機」や「怪しい」「すぐ稼げる」のようなメディアの発信する仮想通貨のイメージが変わります。同時に、世界の経済や金融において理解しておくことが必須だと実感できるようになって頂けます。
暗号資産(仮想通貨)について権威のある方の情報を手軽に入手したい方は是非チェックしてみてください。
暗号資産(仮想通貨)を始めるためには、法定通貨と両替可能な「暗号資産(仮想通貨)取引所」の口座を開設しましょう。
隠れた手数料!仮想通貨取引所のスプレッドとは?【取引所ごとに徹底比較】
本のメリットとデメリット
ブログやSNSなどオンライン上での情報はもちろん、「ホットな」情報を手軽に入手できます。本は購読にお金は発生しますが、その分質の高い情報をインプットすることが可能です。
本のメリット
高品質な情報収集
書籍は、出版社によって構成や編集などが行われ、完成度の高い商品です。手軽な値段で、その分野において権威のある方の情報にアクセスできる貴重な機会です。また海外の方の書籍を日本語で購読できる翻訳書が出版されるのもメリットの1つです。
創造性・思考力の向上
読書すると、その体験から想像力が向上して新しいアイデアや考えを生み出すことができます。また論理的に思考できるスキルも身につきます。
ストレス軽減
読書は、ストレス解消方法として、音楽鑑賞や散歩など以上に効果があるとする研究もされています。6分間の読書で、ストレスレベルが3分の2以上減少するとする見方もあります。
現代社会は「ストレス社会」ともいわれています。溜め込んだストレスをどう発散していくかが大切です。
本のデメリット
情報が古くなる
本は、執筆から出版まで1年前後かかるといわれています。オンラインの情報に比べて、発信までに時間がかかってしまうことはデメリットです。
特に仮想通貨などのIT関連の技術は、進化が激しい分野です。このような分野は日夜、情報がアップデートされるため、本が出版された頃にはその情報が既に過去の情報になってしまうことも多々あります。
お金がかかる
書籍は基本的にお金がかかります。SNSやブログは無料で情報収集出来る点とは相反するデメリットです。しかし、著名な方の情報にアクセスできる価格としては手軽です。
まれに無料の書籍もありますが、内容が極めて薄かったり執筆者の事業広告のような目的であることが多いため、注意が必要です。タダほど怖いものはない。です。
持ち運びが不便
書籍は、物理的に紙の重さがあるため持ち運ぶ際に荷物を増やしてしまうデメリットがあります。長い旅行で数冊読みたい場合などは、電子書籍を選択するのも手段の1つです。
【仮想通貨】おすすめの本ランキング10
1位:仮想通貨とWeb3.0革命
仮想通貨取引所クラーケンの日本法人(現在は交換業停止中)の代表である千野 剛司の書籍です。クラーケンは、世界最古の仮想通貨取引所として有名です。日本人として仮想通貨とどう向き合えばいいかという面白い視点で解説されています。
2位:仮想通貨3.0
ハッキングに遭って、破綻してしまうことになるマウントゴックスの代表であるカルプレス氏による著書です。仮想通貨の素晴らしさと恐ろしさを実体験からリアルに体験させてくれます。
3位:テクノロジーが 予測する未来 web3、メタバース、NFTで世界はこうなる
デジタルガレージの伊藤 穰一氏が語る、web3の未来について網羅されています。初心者にもわかりやすく、仮想通貨やメタバースなどが社会に具体的にもたらす影響が解説されています。
ちなみに、この本、発売当初は購入者限定のNFTが付与されていて、NFTホルダーは伊藤氏発起のDAO「HENKAKU」に参加することができました。たまたま書店で入手できた方はかなりラッキーです!
HENKAKU DAOはこちらから応募はできるみたいです。(参加できるのかは未確認)
4位:シリコンバレーのエンジニアはWeb3の未来に何を見るのか
Microsoft本社で Windows 95 や Internet Explorer 3.0/4.0 の開発に携われたエンジニア中島氏による解説です。エンジニア目線で、ブロックチェーン技術をベースにweb3が世界にもたらす未来について語られています。
5位:これからを稼ごう: 仮想通貨と未来のお金の話
実業家堀江氏の著書。経済的な視点で、仮想通貨について解説されています。
発売が2018年なので、発売以降web3における経済は変化している点は否めませんが、とはいえ仮想通貨が「お金の概念を変える」ゲームチェンジャーであることをこの頃から提唱(多分これよりずっと前...)されてることが凄すぎます。
6位:これから仮想通貨の大躍進が始まる!
SBIホールディングスの創業者である北尾氏の著書。金融業界の長として視点で、仮想通貨が「金融市場」に与える影響を解説されています。
7位:WHY BLOCKCHAIN なぜ、ブロックチェーンなのか?
株式会社INDETAIL創業の坪井氏の著書。ブロックチェーンの原点、ビットコインの魅力や価値について深堀されています。
8位:最新 いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン
仮想通貨取引所コインチェックを運営する株式会社コインチェックの役員である大塚氏の著書。仮想通貨を始めたい方向けの入門書のようなイメージです。電子書籍KindleやAudible版が無料です。
9位:NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来
仮想通貨取引所コインチェックを運営する株式会社コインチェックの役員である天羽氏の著書。NFTについて初心者向けに詳しく解説されています。
10位:Web3とDAO 誰もが主役になれる「新しい経済」
Fracton Ventures株式会社創業の亀井氏の著書。DAOについて初心者向けに解説されています。
仮想通貨蔵人向け!おすすめの本3選
以下はブロックチェーンやビットコイン、イーサリアムについて、さらに詳しく知りたい方向けの著書です。
①ブロックチェーンの衝撃
②ビットコイン・スタンダード:お金が変わると世界が変わる
③イーサリアム 若き天才が示す暗号資産の真実と未来
よくある質問
本の媒体はどうやって選ぶのがおすすめですか
出来れば、紙媒体がおすすめです。
本は、紙媒体や電子書籍、音声と手段が様々です。本は、それなりに文字のフォント・紙質などが総合的にデザインされたクリエーションで、それらと内容の知見が合わさって最高の読書体験を提供してくれるところに価値があります。
もちろん、紙媒体にも「読むのに時間がかかる」「持ち運ぶのが重い」などデメリットもあるので、そこは色々比較して試して頂ければと思います。
仮想通貨の情報は変化が激しいですが、本を読む必要はありますか
概念や学術的な視点での知見は書籍で得ましょう。
経済学や金融学的な観点から社会にどんな影響があるのか、などのような学術的な知見を獲得するのに有意義です。
一方で、日々アップデートされる情報はSNSやブログなどを通じて継続して知見を広げていくことが大切です。
本はAmazonか書店かどちらで買うのがおすすめですか
「即決」ならAmazon、「検討」なら書店
基本的には在庫があればAmazonが最強です。たまに深夜に頼んだ本が翌日の午前中には届けてくれる。みたいな神業を披露してくれます。
しかし、「これは中身を確認したいなぁ。」。このような本の場合は、書店に行くのもアリです。
私は、書店に行く際に気になる本をAmazon欲しいものリストにまとめてチェックして、読みたいタイミングでAmazonで購入していくスタイルです。
まとめ
仮想通貨を「投機」や「怪しい」というイメージが先行してしまっている方もまだまだ多く、日本の仮想通貨ファミリーは人口の約7%です。
仮想通貨は、経済や金融業界と絡めて理解を深めていく上で参入していくことが大切です。株式を保有する感覚に近いです。
今回のランキング(特に1位~7位)は、初心者向けとはいえこのような業界の専門書に近い印象ですが、読んでいただくと仮想通貨の本質的な価値がより理解できると確信しています。