ポリゴンとかMATICって何ですか?
こんな悩みを解決します。
この記事の内容
- ポリゴンは取引速度の高速化や処理手数料の節約を目的に開発されたブロックチェーン
- ポリゴン ブロックチェーンは仮想通貨MATICを発行
- ポリゴン ブロックチェーンは様々なサービスにおいて普及していることから将来に期待できる
- 仮想通貨MATICを購入できるおすすめの取引所はbitFlyer
当メディアでは、ブロックチェーン名には”ブロックチェーン”、仮想通貨名は"ローマ字表記"を採用しています。
あくまでも素人の意見や所感ですので、投資先としては十分リスクを承知の上で行ってください。
2023年3月16日現在の情報です。
ポリゴン ブロックチェーンとは
ブロックチェーン | ポリゴン(Polygon) |
仮想通貨 | MATIC |
リリース日 | 2017年10月 |
MATICの価格 | ¥148.52 |
時価総額 | ¥1,297,227,616,992 |
市場ランキング | 8位 |
市場占有率 | 0.92% |
過去最高値(2021年12月27日) | ¥387.99 |
過去最低値(2019年5月9日) | ¥0.3997 |
販売可能な取引所 | bitFlyer / bitbank / SBI VCトレード |
公式サイト | 公式サイト |
概要
イーサリアム ブロックチェーンは、処理数が多すぎて処理速度が遅くなり、取引手数料(ガス代)も高騰するという問題が大きな課題でした。
一回の取引でガス代だけで5000円分くらい取られたこともあります。
イーサリアム ブロックチェーンの問題を解決するために開発されたのがポリゴン ブロックチェーンです。
仕組み
ポリゴン ブロックチェーンは、イーサリアム ブロックチェーンのセカンドレイヤーです。
セカンドレイヤーとはメインのブロックチェーン以外で取引するための技術です。
厳密には、取引をブロックチェーン外(オフチェーン)で処理して、結果のみをイーサリアム ブロックチェーンに保存することで処理数を減らし結果として高速化・手数料削減を実現しています。
価格
2022年6月の暴落は他通貨と同様ですが、その後は徐々に上昇する傾向が見られます。
最新の価格はこちらからご確認ください。
①2019年4月より2年間は停滞
上場してから約2年間は価格が伸び悩んでいます
②2021年4月より急上昇
③2021年12月に急上昇
BTCやETHなどの影響もあり、過去最高値でした。
④2022年6月に暴落
この時は仮想通貨市場全体が暴落期でした。
⑤2023年3月現在は②あたりまで回復傾向
徐々に回復してきています。
ポリゴン ブロックチェーンのメリット
1.取引速度が速い
大量の処理をこなすイーサリアム ブロックチェーンとは違うレーンで処理を行うため、より早い処理が可能です。
2.手数料が安い
処理数がそもそも少ないこともあり、処理手数料(ガス代)が少ない。
3.汎用性が高い
イーサリアムブロックチェーン上のサービスとの相性が良いため、多くのサービスへ汎用されている。
ポリゴン ブロックチェーンのデメリット
1.中央集権による運営
中央集権的に運営されており、開発側による価格の操作や不正な取引が発生する可能性があります。
2.セキュリティの懸念
イーサリアムとは異なるセキュリティモデルを採用しており、不正取引や攻撃のリスクがあるとされています。
MATICの取扱取引所(国内)
国内でMATICの取り扱いがある取引所は3箇所あります。
①bitFlyer
bitFlyerは株式会社 bitFlyer Holdingsによる仮想通貨取引所です。
bitFlyerでは、2022年8月より仮想通貨MATICの取扱いがスタートしています。
bitFlyerは、国内の仮想通貨取引所において取引所ランキング1位です。(世界でも第11位)
②bitbank
bitbankは、ビットバンク株式会社による仮想通貨取引所です。
bitbankでは、2022年6月より仮想通貨MATICの取扱いがスタートしています。
③SBI VCトレード
SBI VCトレードは、SBIグループによる仮想通貨取引所です。
2022年10月より仮想通貨MATICの取扱いがスタートしています。
ポリゴンの購入方法
前述のように国内の取引所ではランキング1位にあるbitFlyerで購入が可能です。
私もbitFlyerを2017年から使っていて、現在は約10万円分くらい口座に保有しています。
bitFlyerでの購入方法は以下の通りです。
①bitFlyerで口座開設
bitFlyerのアカウントを作成します。
詳しきはこちらの記事も参考にしてください。
②日本円を入金
購入したいMATICに相当する日本円を入金します。
③購入
仮想通貨MATICを入金した日本円で決済します。
またこちらの記事も参考にしてください。
活用事例
ポリゴン ブロックチェーンは、様々なフィールドで活用されています。
①DeFi
Aave、Curve、QuickSwap、SushiSwapなどのDeFi(分散型金融)のプラットフォームが、ポリゴン ブロックチェーン上で開発されています。
②NFT
Opensea、Rarible、SuperRareなどのNFTマーケットプレイスが、ポリゴン ブロックチェーン上での取引に対応しています。
③企業
WazirX、MarkSpaceなどの企業が、ポリゴン ブロックチェーンを活用しています。
将来予測
市場ランキング上位
仮想通貨は毎日のように新通貨が発表されています。
世界中で数千種類の仮想通貨が存在していると言われている中で、8位にランクインしているというのは将来性が望める有効な材料といえます。
汎用性
手数料が抑えられ開発導入が容易な所以、様々なサービスにおいてポリゴン ブロックチェーンが活用されています。
こうした高い汎用性からも、企業から指示を得ているブロックチェーンであると読み取れます。
価格の安定
BTCやETHなど巨大通貨の影響による暴落や急上昇は否めませんが、直近の2022年の暴落を経てその価格は再び上昇傾向にあります。
上場後わずか4年間で約150倍の値上がりは恐ろしい成長です。
今後の確証はありませんが、長期的な資産運用の対象としては可能性を感じます。
よくある質問
ブリッジとは何ですか
同じ通貨を別のブロックチェーン上に乗せ換えることで、事実上交換できる仕組みです。
例えば、イーサリアム ブロックチェーン上のETHをポリゴン ブロックチェーン上のETHにブリッジすればポリゴン ブロックチェーン上のETHとして保有することが可能となります。
Polygon ETHとは何ですか?
ポリゴン ブロックチェーン上のETHという意味です。
ポリゴン ブロックチェーンは、何に使うのがおすすめですか?
ポリゴン ブロックチェーンは手数料が安いため、仮想通貨などの暗号資産の送受信における手数料節約のために使うことがおすすめです。
NFTを売るならポリゴンかイーサリアムのどちらがおすすめですか
手数料を節約したい場合はポリゴン ブロックチェーン、手数料は割高になっても種類が豊富なNFTを選びたい場合はイーサリアム ブロックチェーンがおすすめです。
まとめ
ポリゴン ブロックチェーンは、高速かつ低コストな取引を実現することができます。
今後も多くのサービスで活用されることが予想できます。
独自通貨MATICは、そのような期待も相まってその市場ランキングはBTCやETHなどに次いで第8位とトップクラスに位置しています。
上場して約4年とまだまだ新興通貨ですが、わずか4年間で150倍の値動きは見逃せません。
今後に確証はありませんが期待できます。
1円から購入できるbitFlyerで資産として検討してみてください。
上記の動画を参考に購入すると、30秒くらいで購入可能です。